保育士の資格を得てからの主な就職先ベスト3

安定した働き場所は公立保育園

保育士という資格が誕生したのは1999年で、それ以前は「保母」でした。この位置づけは、資格名は新しくなりましたが「嫁入り前の女性がたずさわる仕事」といった面では、大きく変わることがありません。保育士の求人で、身分の上でも、給与面でも安定している職場は公立保育園になります。ところが、この職場は就職倍率が高く、数十倍は当たり前で、地方公務員試験を突破しても職を得られるかどうかはわかりません。行政改革の流れで、正規雇用は、ますます狭き門になっていると見たほうがよいでしょう。

私立の認可されている保育園

私立の認可保育園の求人は、公立の保育園と比べると多いのは間違いありませんが、正職員の募集は減ってきているのが現状です。正職員に代わって、パートや臨時の雇用形態に限定した求人が増えております。また、運よく正職員で採用されても、年収300万円を上限として、その後の昇給が中々上がらないといった状態が続きます。結婚退職が当たり前といった園も少なくありません。男性保育士は、家計を維持することが出来ず辞職する例もあります。

無認可の保育所の求人

現在保育士業界で求人が最も多いのは、無認可保育所における非正規雇用の保育士です。事業者の経営方針によりますが、その多くは時給900円から1,000円程度で、正職員保育士と同様に働いています。狭いマンションの一室で乳児を数多く抱えたり、園庭がないため交通量の多い道路を横断して遊び場まで引率したりと大変ですが、保育士たちのほとんどは「子どもが好きで、一日の大半を子どもと一緒に過ごしたい」という志望動機のため、動機を失うことなく働いている人が多いのです。

保育園の求人は地方自治体が企画する就職イベントで見つけられますので、頻繁に各自治体ホームページをアクセスしておくと良いでしょう。